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こんにちは、@ぼうです。
デジカメ(ビデオカメラ)にあまりこだわりがないので、ほとんどすべての撮影をiPhone12で済ませています。
とはいえ、動画撮影時にiPhone本体を手で直接持ったままの撮影は疲れるし、なにより手振れが気になります。
今回は子供の入学式を機にジンバル(スタビライザー)デビューしてみました。
もくじ
ジンバルとはカメラの手振れをカメラ本体の動きを電子制御することで軽減するガジェットです。
手持ちでカメラを歩きながら撮影すると非常に揺れますが、ジンバルを使用すると非常に揺れの少ないスムースな撮影が可能になります。
公式の動画をみてもらうとわかりやすいと思います。
今回、購入にあたってDJIにするのは決まっていましたが、OM4 SEにするかOM5にするか迷いました。
迷った理由は、旧機種にもかかわらずOM4 SEの評価が高いことです。
今回の評価軸は下記の通り。
OM4 SE | OM5 | |
価格 | 実売 約12,000円 | 実売 約18,000円 |
重量 | 390g | 290g |
連続使用 | 15時間 | 6.4時間 |
充電時間 | 2.5時間 | 1.5時間 |
自撮り棒 | なし | あり |
こうして比較してみても、実に微妙なバランスで甲乙つけがたい。
最終的な決め手になったのは、自撮り棒モード(延長ロッド)があるかないかでした。
実際に撮影をしていて感じていたことですが、子供の撮影って上にカメラを上げてすることが多いんですよね。
これは撮影している父兄の皆さんが立ちはだかることが多いからです。
いつも感じていた、2mくらいの高さにカメラを掲げて撮影できたら楽になる!
これを果たすためにOM5にすることにしました。
ちなみに伸縮ロッドは215mm(21.5㎝)伸ばすことができるので、女性の方でも少し手を伸ばせば2mの高さで撮影できると思います。
実際この機種しか持っていないので比較することはできないけど、撮影はめちゃめちゃ楽になりました!
手振れもしっかり補正されて目的が果たせました!
製品レビューではモーター音が気になるという方もいましたが、屋外で撮影している範囲では全く気になりません。
唯一の気になった点は、撮影中断時のスマートフォンの扱いです。
撮影一旦停止→スマートフォン画面OFF・ジンバルの電源OFF→スマホがだらーんとして首がくるくる回ってしまう。
この状態でもしっかり固定する方法があれば最高でした。
期待以上によかったのは三脚を使用しての固定撮影です。
いままで手にもって撮影することが基本だったので、非常に新鮮でした。
DJIのジンバル製品は、専用の撮影アプリで撮影しないと全く機能しません。
このアプリで、ジンバル自体のファームウェアアップデートも管理されています。
スマートフォン最新機種への対応や、レビューにあるような悪い挙動をファームウェアを更新することで修正しているようです。
私の購入直後にも最新ファームウェアのアップデートがあり、iPhoneの最新機種への対応もしっかり果たしたようです。
専用アプリ自体は多機能なので、すべての機能を使いこなすには時間がかかりますが、普段の撮影を手ぶれ補正するだけならだれでもすぐに簡単にできます。
OM4 SEが15時間使えたのに、OM5は半分以下の6.5時間しか使えません。
とはいえ、実際にiPhoneで6.5時間連続撮影することはないので困ることはなさそうです。
モバイルバッテリーさえ持ち歩けば、好きなだけ撮影できると思います。
初めてジンバルを購入しましたが、コンパクトでボディバッグにも収まるのでどこへ出かけるときも持ち歩くようになりました。
今後スマホを買い替えてもジンバルは使い続けられるので、2万円の元は十分に取れそうです。
外出時に使用がメインなので、公式の1年リフレッシュサポートに入りました。
2回までは格安で修理(交換)してくれるらしいので助かります(しかも往復の送料無料)。
子供のイベントがどんどん増えているので、これからも大活躍してくれそうです。
買ってみて意外と使用頻度が高いので、二の足を踏んでいた方もぜひ挑戦してみてください。