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こんにちは、@ぼうです。
今回は、オープンイヤーワイヤレスイヤホンとして注目を集める、SOUNDPEATS(サウンドピーツ)の「Chasers」をご提供いただいたので、じっくりと時間をかけて試してみました。オープンイヤー型で自分史上一番の装着感と、私が特にお勧めしたいムービーモードについて、しっかりレポートしていきます。
もくじ

項目 | 仕様 |
---|---|
タイプ | ワイヤレス |
形式 | 耳掛け型 |
本体操作 | タッチ |
素材 | 液体シリコン(本体の80%) |
ワイヤー | 0.7mm ニッケルチタン合金 |
ドライバー方式 | 18×11mm コンポジット・ダイナミックドライバー・コニット |
再生周波数帯域 | 20Hz-40KHz |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
最大持続時間(単体) | ※AAC、60%音量、正常モード、ダイナミックEQ OFF、ムービーモード OFF: 10時間 |
最大持続時間(ケース込み) | ※AAC、60%音量、正常モード、ダイナミックEQ OFF、ムービーモード OFF: 35時間 |
急速充電 | ○ (10分 = 1.5時間再生) |
充電時間(イヤホン) | 1.5時間 |
充電時間(充電ケース) | 1.5時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
重量(片側) | 9.5g |
重量(充電ケース) | 80.77g |
サイズ(片側) | 45.7 × 45.4 × 14.4 mm |
サイズ(充電ケース) | 88.3 × 62.4 × 25.8 mm |
ダイナミックEQ | 〇 |
ムービーモード | 〇 |
通話用(ENC)ノイズキャンセリング | 〇 |
内蔵マイク | 片側2基 |
風切り音低減 | 〇 |
マルチポイント | 〇 |
ゲームモード | 〇 |
集中モード | 〇 |
防水性能 | IPX5 |
受賞履歴 | 「VGP 2025」金賞 |
通常価格 | 9680円 |
発売日 | 2025年5月23日 |
同梱品は本体と充電ケーブルのみ。今どきは充電器ついてきませんね。
毎度毎度SOUNDPEATS さんは安いわけですが、今回も安い。
競合が2万くらいなのに対して、9,680円という1万でおつりがくる価格設定です。
さらに今回はクーポンコードをいただいたので、Amazonの期間限定価格と合わせると6,970円で購入できちゃいます。
2025/06/02までの期間限定なので早めにゲットしましょう!→クーポンコード「SPCHRSBG06」
売りでもある耳掛け型。
耳の周りをすっぽりと覆いかぶせる形です。
このおかげで耳の一部に負荷がかからないため長時間つけていても痛くなりません。

まず、Chasersは軽い。片耳わずか約10gという数値以上に、実際に装着してみると、その軽さが際立ちます。
耳掛け型という形状と相まって耳にふわりと乗る感覚は、眼鏡をしている感じにとても近いです。
普段からメガネをかけている私は全く気になりませんでした。
肌に優しい12A液体シリコン素材はすべすべでグッド。耳の複雑な形状に優しくしっかりとフィットします。従来のイヤーカフ型のように、特定の部分に圧力が集中することがないため、長時間使用しても全くと言っていいほど疲れませんでした。実際に数時間連続で装着してみましたが、耳の痛みやかゆみ、蒸れといった不快感は一切感じませんでした。カナル型のAirPods Proは蒸れてかゆくなりますが、蒸れないのはオープンイヤー型のメリットですね。
また、安定感も抜群です。耳全体をぐるっと包み込むようなデザインは、ちょっとやそっとの動きではビクともしません。
頭をブンブン振ってもまったく落ちませんでした。

歩行時や、家事をしている最中でも、イヤホンの位置を気にすることなく、音楽やポッドキャストに没頭できます。さらに、普段メガネを愛用している私にとって、メガネのつるとの干渉が全くないというのは、非常に大きなメリットでした。煩わしい調整は一切不要で、メガネをかけたままスムーズに装着できるのは、日々の使用において非常に重要なポイントです。
オープンイヤー型のイヤホンというと、「音質はそれなり」というか、「音質はそれなりでいいや」って思って購入する人も多いと思います。しかしこのSOUNDPEATS Chasersはだいぶ良い音が出るのでびっくりします。

特にお勧めしたいのは、専用アプリ「PeatsAudio(iOS、Android)」で設定できる「ムービーモード」です。
このモードをオンにすると、音が一気に立体的になります!オーディオの専門家じゃないので難しいことはわからないし、専門用語での説明もできませんが、とにかく音がリッチになります!臨場感がすごく出ます!
音の分離感があるので、ドラマの音声は非常に聞き取りやすくなるし、音楽はちょっとライブ感増しになります!
ちょっとおおげさですが、一度「ムービーモード」を味わってしまうと通常モードでは満足できない感じです。
これはぜひ体験してみてもらいたいと思います。
公式サイトの情報によると、Chasersは重低音再生のために特別に設計された18mm×11mmのカスタムドライバーを搭載しており、PU素材と繊維紙の振動板を採用することで、従来のオープン型イヤホンでは難しかった深みのある低音を実現しているとのことです。
個人的には、SOUNDPEATS Chasersは「超ながら聞きイヤフォン」だと思います。仕事中のBGMから、散歩中のBGM、家事中のBGM、ラジオ、ポッドキャスト、とにかく何かをしながら使うのに最高の付け心地と音質です。
バッテリーもイヤホン本体のみで最大10時間、充電ケースを使用すれば最大35時間というロングバッテリーなので、長時間の移動がある旅行でもへっちゃらです。
また、急速充電にも対応しており、わずか10分の充電で約1.5時間の再生が可能になるため、急な外出時にも安心です。
専用アプリ「PeatsAudio」では各種設定を行うことができます。

- タッチコントロールを無効にする
私はすぐ触っちゃうマンなので、いつもOFF - マルチポイント
2台までつなげる - ダイナミックEQ
基本ONでOK - ゲームモード
ゲーム用に低遅延 - ムービーモード
お勧め!絶対ONで聴いて - コントロールをカスタム
タッチコントロールの動作を変更できます
【注意】発売時のファームウェア0.4.0では「ムービーモード」はマルチポイントONの場合のみに限定されています

しょうがないといえばしょうがないですが、ケースが大きいです。
耳を囲うくらいの大きさのイヤフォンなので、当然ですね。
とはいえいままでで一番大きいので、カバンの中に入れて持ち歩くしかないですね。
マルチポイントは不要な人もいるとは思いますが、ONにしないとムービーモードが使えません。
※ LDACコーデックを使いたい場合にはマルチポイントはOFFにしましょう
メーカーに問い合わせましたが、発売時のファームウェア Ver 0.4.0では仕様とのことでした。
今後改善されるかもしれないので期待しています。
この機種に限りませんが、二代目のペアリングってわかりづらいですよね。
一応やり方を書いておきます。
- スマートフォンとペアリング(ケースを開けるとペアリング開始)
- アプリで認識させる
- イヤフォンをしまう
- ①のスマホをBluetooth OFFにする
- 2台目のBluetooth設定からデバイスの追加をおこなう
- ケースを開ける
- 認識されたら終了
SOUNDPEATS Chasersは、「オープンイヤー型イヤホンは音質や装着感で妥協が必要」という従来のイメージを覆す製品です。軽やかな装着感、臨場感あふれるサウンド、超ながら聞きに最適な使い心地。音楽をかけたまま会話できるのはやっぱり楽ですね。あと散歩の時とかも車の音がしっかり聞こえるので危険がなくていいですね。
開放型なのであくまでおまけですが、ノイズキャンセルもついています。エアコンの音くらいなら消えます。
ANCイヤフォンだと全部音が消えちゃって困る!という人におすすめな非常にコスパのよい製品だと思います。