【レビュー】高性能なのに6,580円?Baseus BC1を解説するぞ!

今回はBaseus(ベースアス)さんから製品をご提供いただきましたので、じっくりしっかりとお試しさせていただきました。
製品はBaseusのオープンイヤー型イヤホン「Baseus BC1」。
価格はなんと6,580円とリーズナブルながら、音質・機能・使い勝手すべてが想像以上。
実は上位モデルとされるBaseus MC1にも負けない、隠れた優等生モデルです。
それではレビューいってみましょう!

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3つのポイント

  • 安定で快適な装着感
     耳をふさがない構造なのに、装着感がしっかりしていてズレにくい。長時間でも快適。
  • 大音量・ベース強化の優れた音質
     オープンイヤーとは思えない力強いサウンド。ベースブースト機能で低音も満足。
  • 長時間再生
     本体で約10時間、ケース込みで30時間以上とスタミナ十分。

装着感の感想

これまでもオープンイヤー型を色々試してきましたが、中でも上位に来る「つけてることを忘れちゃう」イヤフォンです。
3カーブ構造というみたいですけど、自分の耳で収まりの良いところを探してつけることで「つけてることを忘れちゃうわ」状態になります。ぜひベストポジションを探してください。

つけていることを忘れる

音質の感想

音の専門家じゃないのですが、オープンイヤーでこの音質ならグッドじゃないか!と思える音質です。
ネトフリでマン・オブ・スティール(PCで再生)観て、iPhoneで音楽聞いて、iPhoneとPCでYouTubeみたけど大満足です。
外音とコンテンツの音の聞こえ方のバランスがいい感じです。

音漏れ防止でうたっている「指向性サウンド技術」がいい仕事をしている気がしますね。

7.5時間の長時間再生

使い終わったらケースに戻してしまうので、「バッテリーが切れた!!」ということになかなかなりませんし、私の使い方だとケースの充電を忘れない限りはバッテリー切れにはならないですね。
一日8時間の仕事をしている最中にずーっとつけているとギリギリ切れちゃう感じですね。

Baseus BC1を使ってみた!

製品が到着してから、この記事を完成させる間ずっと使い続けてみました。
前述の通り、付け心地がよいのでつけてるのを忘れて作業に没頭できました。

動画と音楽について

空間オーディオで「ミュージック」と「シアター」が選べますが、映画のみ「シアター」にして、他は空間オーディオなしで使うのが使いやすいと思います。
いちいちアプリを起動して切り替えるの面倒ですし。イコライザー設定はこだわりがあればカスタムできるし、ない人は「Baseusクラシック」という設定が汎用的で超おすすめ。

バッテリー消費は少し増えてしまうと思うけど、低遅延モードは常時ONにしておいたほうがいいです。
低遅延モードなしにするとすぐわかるレベルで口と音がずれます。ONにすればほぼズレがなくなります。
バスブーストもONが私は好きです。

通話品質もとてもクリアで聞き取りやすい

実際にLINE通話してみると、相手から「声がクリア」との感想。実は扇風機も回していたのですが、風切り音は聞こえなかったみたいです。PCで音楽聞いていた状態からスマートフォンでの呼び出しもスムースに切り替わりました。

まだオンライン会議では使ったことはありませんが、スマートフォンで問題なかったので大丈夫でしょう。

ペアリング方法

ペアリングはイヤフォンを取り出して初めて認識されますので、ケースを開けただけでは認識されませんので、注意が必要です。
またアプリで認識させる前にBluetooth設定画面からイヤフォンを認識させておいたほうがスムーズです。

マルチポイント接続の方法

Baeusアプリではマルチポイントは「スマートコネクト」と呼ばれています。
2台目を接続する方法は、最初につないだ機器(例えばiPhone)のBluetoothをOFFにします。
イヤフォンをケースから取り出し、接続したい機器(例えばPC)でBluetooth接続を行います。
2台目で音が聞こえることを確認したら、最初の機器のBluetoothをONにします。
iPhoneの場合はそのまま自動接続されないので、Bluetooth接続一覧からBC1を選んで接続しないとダメ。

ハマりポイントなので要注意。

Baseusアプリ

Baseus アプリ

イヤフォンの設定にはスマートフォンアプリが必要です。
アプリはそれぞれ下記からダウンロードできます。

初回はアカウント作成もありますので、済ませましょう。

iOSAndroid

上位モデルMC1と比較

MC1が上位機ですが、BC1には空間オーディオがあります。
MC1のBaseusアプリの画面をみるとマルチポイント接続がないように見えますが、実際はしっかり対応しています。

価格を考えるとBC1のほうが非常にコスパが良いと思います。

比較項目BC1MC1
価格6,580円9,980円
マルチポイント対応対応
空間オーディオありなし
低遅延モード対応対応
防水性能IP55IP57
操作方式物理ボタン物理ボタン

まとめ

  • マルチポイント対応で仕事&私用を両立
  • 空間オーディオや低遅延モードも搭載
  • 装着感と音質のバランスも◎
  • IP55の防水で日常利用も安心

価格を考えると、「これが下位モデルなの?」と思えるほど充実した1台です。
外音が聞こえないと困る!という人の選択肢にぜひ加えてほしいと思います。

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